CBDとは

CBDはカンナビジオールの略称で麻に含まれる成分であるカンナビノイドの1つです。日本で違法となる大麻(マリファナ)などの違法薬物の成分THCとは異なる、厚生労働省からも認められた成分で、CBDは医療用途の研究が進められており、 効果の幅広さに自然療法として健康食品や医療への応用が期待されている成分です。商品は全て厚生労働省麻薬取締本部に求められた書類を提出し、分析検査を受けた上で通関しておりますのでご安心してお使いいただけます。

CBDの作用メカニズム

人間には、外部の状況に対応する形で、身体の状態を普段通りに保とうとする恒常性が備わっています。

例えば、寒い時に身体を震わせたり、トレーニングをしている時に筋肉に血液を送るなどの無意識のうちに反応する仕組みです。

これは、ドーパミン、アドレナリン、GABA、セロトニンなどの神経伝達物質の量によって調整されています。この放出や抑制をコントロールしているのが脳や脊髄などの中枢神経です。

CBDは中枢神経(小脳や海馬等)に存在する200箇所以上の受容体に作用します。

その結果、神経伝達物質の働きを抑制するため、身体や精神の興奮や不安など、極端な刺激・反応が無くなり、リラックスできると言われています。

CBDの商品種類

CBD商品にはいくつか種類がありますが、摂取方法によって分類されることがあります。


摂取方法によって「Bioavailability」、成分が血液を通して全身循環へ到達する割合が異なります。

サプリやグミの場合は胃摂取で6-15%、オイルは舌下摂取で20-35%、ベイプは肺摂取で30-40%、バームは全身循環へは到達せず、皮膚の神経に局所的に作用すると言われています。

商品によって効果を感じるまでに必要なCBDの量や感覚も違うため、それぞれ試してみて下さい。

CBDグミの使用方法

通常のグミと同じように食べて下さい。1粒に10mg-25mgCBDが含まれているので1回あたり1-2粒の摂取を推奨します。

CBDは胃で吸収されるので、効果実感が出てくるまでに15分-30分時間がかかる場合があります。

食べるときに感じる苦味は、麻から取れるCBDの味です。

CBDの安全性・副作用

FDA(アメリカ食品医薬品局)によると、現時点では科学的な根拠を基に報告されている副作用はありません。

しかし、使用者の中で、下痢や食欲の変化が見られたケースもあったという報告があります。

体に合わない場合は服用を停止する必要があります。妊娠中の女性、子供、高齢者や薬を服用している場合は、使用する前に医療専門家に相談することをおすすめします。

また、WHOによって、耐性( 繰り返し使用することで効果を感じにくくなる性質)や依存性(身体的欲求が湧き、止められない状態になる性質)のある物質ではないという研究結果が報告されています。

そのため、睡眠薬よりも安全性が高いと言えます。